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    複筒式ショックアブソーバー


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    複筒式ショックアブソーバーは、アブソーバー本体である筒が、外筒と内筒の二重構造となっているのが特徴である。ピストンロッド進入時のオイルは、内筒の底部に設けられたベースバルブを通って、外筒と内筒の隙間に導かれる。また、複筒式の大きな特徴として、縮み方向の減衰力と、延び方向の減衰力を別の機構で制御する点がある。アブソーバーが縮む場合は、前述の通りオイルはベースバルブを通して内筒の外に押し出される、この時の減衰力のコントロールは主にベースバルブで行われる(この時ピストンによる抵抗は、ほぼ固定とされる)。一方、アブソーバーが延びる場合、減衰力のコントロールはピストンに設けられたピストンバルブで行われる(ベースバルブの抵抗は固定となる)。

    複筒式ショックアブソーバーは、後述の単筒式と比べて、アブソーバー本体の全長を短くすることが出来る。減衰力コントロールが二カ所に分けられるためバルブ機構が単純化することが出来る(特に減衰力を外部調整式にする場合などに有利)。などの長所がある。

    複筒式ショックアブソーバーは、オイルショックアブソーバーとも呼ばれる、また、後述の単筒式の特徴であるガス圧による安定性に着目して、外筒と内筒の間に低圧のガスを封入したタイプが登場し、このタイプは低圧ガスショックアブソーバーと呼ばれる。

                        <ウィキペディアより抜粋>





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